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お子さまがいるママ・パパの中には「今度の週末はどこに遊びに行こうかな?」と、イベント情報や行楽情報をチェックしている方も多いのではないでしょうか?せっかく行くなら、心から楽しめて、子どもたちの記憶にもずっと残る体験をさせてあげたい!と思っても、なかなかそういう情報って見つかりづらいですよね。私もときどき、どこに連れて行こうかと悩んでしまうことがあります。

そんなみなさまにご紹介したいのが、コープさっぽろの「食べる・たいせつフェスティバル」というイベントのこと。今回は2023年9月に旭川で開催された様子をお届けします。「なんだ~もう終わってるじゃ~ん」と思ったアナタ、ご安心を!実は、同イベントは11月に札幌と釧路でも開催されるのです。イベントを楽しむためのポイントや開催の様子をご紹介するので、ぜひチェックしてくださいね♪

▼「食べる・たいせつフェスティバル」とは?                                https://coopcycle.sapporo.coop/media/food/food_2878/     
▼「食べる・たいせつフェスティバル」 公式ページ(体験の予約や詳細はコチラから)           https://tabefes.sapporo.coop/

▼「食べる・たいせつフェスティバル」 紹介動画

「食べる・たいせつフェスティバル」を思いっきり楽しむための7つのポイント

「食べる・たいせつフェスティバル」は、2007年にスタートした「食べることの大切さ」を体験で学べる食育イベント。「食」を中心に、「くらし」や「環境」にもつながるさまざまな体験プログラムが用意されています。体験プログラムは、どれも子どもも楽しめるものばかり!だから、家族みんなで楽しみながら学ぶことができますよ。
とにかく盛りだくさんの内容になっているので、イベントをもれなく隅から隅まで楽しむには、ちょっとした秘訣があるのです…!7つのポイントをおさえて、「食べる・たいせつフェスティバル」を思いっきり楽しみましょ~!

ポイント①事前に回る計画を立てる

各会場ごとに、さまざまな体験プログラムが用意されています。定員が決まっているプログラムも多いので、当日会場に行ったのに体験できない…なんていうことも。そうならないためにも、「食べる・たいせつフェスティバル」の公式サイトで、事前に参加したいプログラムやまわる順番を決めておきましょう。

ポイント②1回目の体験は予約が吉

体験プログラムはそれぞれ1日に複数回開催されます。そのうち、すべてのプログラムは初回の体験のみ、事前に予約が可能になっています。(2回目以降の体験は、当日各ブースで受付。釧路会場のみ初回も会場での予約となります)
人気のブースは混み合うこともありますが、あらかじめ予約しておけば当日慌てることなく余裕を持って参加することができますよ。初回体験の予約は 「食べる・たいせつフェスティバル」のウェブサイトで受け付けています。予約期間が決まっているので、お早めに申し込むのがおすすめです!

ポイント③整理券を配るタイミングを逃さない

体験プログラムは開始30分前に配られる、参加券を受け取った人が参加できる仕組みになっています。そして人気の体験プログラムは、その前に「参加券をもらうための整理券」が配られる場合も!
ぜったい逃したくない体験は、あらかじめ整理券を配る時間を確認して並ぶ準備をしておきましょう。ママ・パパで分担してブースに並ぶのもアリですね♪

ポイント④予約不要の体験プログラムもある

体験プログラムの予約が取れなくても大丈夫。当日は予約不要の体験も用意されていますよ。例えば、今回足を運んだ旭川会場では、エコバッグ作りやトドックのトラック工作などのブースが予約不要で、席が空き次第参加することができました。時間が空いたときや目あての体験の予約がとれなかったときは、ぜひ予約不要の体験プログラムをチェックしてみましょう!

ポイント⑤休憩スペースをうまく活用

魅力的なブースがいっぱいだから時間を忘れてついつい夢中になってしまうけれど、ずっと遊び続けているとさすがに疲れちゃいますよね。(お子さまはもちろん、ママもパパも…)
会場にもよっては、座って遊べるスペースなどもあるので、休憩を挟みながら無理なく楽しんでくださいね。

ポイント⑥トドックと記念撮影しよう

会場には数カ所撮影スポットがありますが、中でもチェックしておきたいのがトドックと一緒に撮影できるフォトブース!トドックが登場する時間は決まっているので事前にチェックするのがおすすめです。

ポイント⑦熱中症には気をつけて

開催時期や会場によっては、暑くなることも。体験に集中していると気づかぬうちに体調を崩してしまうこともあるので、休憩をとったり水分補給をしながら、ぜひ楽しんでくださいね♪

旭川会場の当日の様子をレポート!

では実際に、「食べる・たいせつフェスティバル」の様子をご紹介していきます!今回編集部が参加したのは旭川会場

旭川会場
2023年8月26日(土)
10:00-15:00
会場/道北アークス大雪アリーナ

私たちは開始30分前に到着しましたが、すでに会場前には30人くらいの行列ができていました。お目当ての体験プログラムに申し込むために、早めに訪れる方が多いようです。

こちらは開場直前の様子。長い行列ができています。

10時の開場と同時に、アナウンスと「トドック♪トドック~♪」のおなじみの音楽が流れてきました。ちなみに、イベント中もこの音楽が流れていたので、会場をあとにしてからも耳からトドック~♪の軽やかなメロディーが離れず、思わず口ずさんでしまいました(笑)。

この日は特別にドリンクの配布がありました

なお、イベントの入場料は無料となっています。(うれしいポイント!)
この日の旭川は最高気温34℃の予報だったこともあり、屋内にいても水分補給が必須の暑さ。ということで入場と同時に会場MAPと、ドリンクが1本配られました。熱中症対策の心遣いがとてもありがたかった~!
ドリンク配布は毎回あるものではないので、参加の際はマイボトルなどを持参していくと安心ですよ!

楽しく学ぼう♪こんな体験ができました!

今回は子育てママさんの代表として、インスタグラマーのMIHOさんとそのご家族に「食べる・たいせつフェスティバル」旭川の会場を回ってもらいましたと一緒に参加した体験プログラムの一部を、ご紹介していきます!

プロフィール

MIHOさんファミリー

MIHOさんファミリー

ミホさん/ご主人/マイリちゃん(5歳)/アヤセくん(3歳)
旭川近郊に在住。子どもたちとの楽しい日常を、Instagramを通じて発信中!

体験プログラム①「sdgsちょこっとバナナパフェ」

「コープさっぽろ旭川地区委員会」のブースです。事前に申し込みしていたので、スムーズに参加することができました。こちらでは、バナナが栄養豊富であること、「フェアトレード」のことなどについて展示で学べます。ブース内はバナナの装飾がいっぱいでかわいい~!

バナナであふれるブース

パフェの完成イメージ

自分たちで「パフェを作って食べる」体験。バナナの入ったカップに生クリームを入れ、チョコソース、チョコスプレーなどトッピングしていきます。SDGsの観点から、余るほどの食材を用意していないため「余らせないように協力をお願いします」とのアナウンスが。食材を余らせないために、欲張りすぎないことを学びながら作れるので、子どもたちも楽しみながらも真剣に取り組んでいました。

自分たちでトッピング

じゃーん!完成!

作ったバナナパフェは実際にその場で食べられます。甘いもの好きのマイリちゃんとアヤセくんはあっという間に完食!ブースには記念撮影コーナーもありました。

トドックのパネルで記念撮影

体験プログラム②「マイバッグ作り」

コープさっぽろによる、材料費100円の有料体験ブース。こちらは予約不要なので、席が空き次第参加できました。
ベースのバッグに、好きなスタンプを押してオリジナルのマイバッグを作ることができます。スタンプはトドックやカケルなどコープさっぽろでおなじみのキャラクターに加え、さまざまなスタンプを用意。

二人ならんでバッグ作り

木に実るのはおにぎり。こんな木あったらいいなあ

工作好きの二人は、黙々と熱中してスタンプを押していきます。そのとき、おもむろにアヤセくんがスタンプ台に自分の手をつけだし、バッグにスタンプ!アーティスティックなバッグが完成しました。子どもの発想力は無限大ですね!

おもむろに手形を押すアヤセくん

ステキなバッグができました♪

体験プログラム③「飲まないコーヒー?コーヒー石鹸を作ろう!」

北海道コカ・コーラボトリングが手掛けている、コーヒー飲料「ジョージア」を作る工程でできるコーヒーかすを再利用したバスグッズブランド「バスカフェ」を知っていますか?こちらのブースでは、「バスカフェ」の製品と同じように、コーヒーかすで石鹸を作ることができました。

外のテントにブースがありました

石鹸の素とコーヒーかすを混ぜます

石鹸の素にコーヒーかすを入れて混ぜ、ビニールごと揉んだり振ったり。混ざったらお湯を少し入れると、不思議と少しずつ固まっていきました。固まってきたら、好きな形に整えて完成!ほんのりとコーヒーのいい香りがします。作った直後はまだやわらかいですが、2日くらい時間を置くと、固くなるそう。おうちで使うのが楽しみ!

星型の石鹸ができました

コカ・コーラの袋に入れてポーズ!

体験プログラム④「レジ体験」

コープさっぽろサポート部のブースでは、本物のレジを使ってレジ打ち体験ができます。2人一組になって、レジを打つ店員さん役とお客さん役を交代で行います。エプロン姿がカッコイイ~!

エプロンを付けて気分は店員さん

いらっしゃいませ〜!

商品を手に取り、「ピッ」とバーコードを読み込みます。すぐに上手にできなくても、スタッフの方が手伝ってくれるので安心。お会計は、お客さん役がスタッフの方から受け取ったお金でお支払いをし、店員さん役がレジに入れてお釣りのやり取りまでを行います。

バーコードを読み取ります

本物のレジを使って操作

「食べることの大切さ」を考える上で、買いものをするお店も大事な役割を担っています。レジ打ちはお仕事の体験としてはもちろん、子どもたちがいずれ一人でお買い物するときなどにも役立つ、貴重な体験となったのではないでしょうか。

お釣りをわたして終了です♪ ありがとうございました!

参加した子育てママさんにインタビュー

一日イベントを体験してくれた、MIHOさんに参加しての感想をうかがいました。

こんなに大きな規模での食育イベントはなかなか無いので、当日を楽しみにしていました!会場は屋内だけでなく外にもブースがあり、盛りだくさんな内容でした。

特に子どもたちが楽しんでいたのは「レジ打ち体験」。これまでおままごとのレジ打ちはしたことがありますが、本物に触れられたのが本当に楽しかったよう。イベント後はスーパーでレジを見るたびに、「本物触ったもんね〜」と嬉しそうに体験したことを話しています。
私としてはコーヒー石鹸を作る体験が印象に残りました。楽しさだけでなく、環境のことなども分かりやすく学ぶことができ、おもしろかったです。

小さいお子さんだけでなく、大人でもワクワクするような楽しい体験ブースが会場にはたくさんありました。お財布にも優しく、子どもたちが貴重な経験できるなんてありがたい限り。盛りだくさんなイベントで、家族みんなで楽しめました。また来年も参加したいと思います!

体験したMIHOさんには、満足いただけた様子!お子さんたちも一つ一つの体験を全力で楽しんでくれていました。
イベントが終わってからも「こんなことをした」と記憶に残る体験ができる。それが「食べる・たいせつフェスティバル」の魅力かも知れません。苫小牧・札幌・釧路ではこれから開催されますが、他の地域でもまた来年開催される予定となっています!
気になった方はぜひ、コープさっぽろのイベント情報を気にかけていただけたらうれしいです。

「食べる・たいせつフェスティバル2023」今後の開催スケジュール

「食べる・たいせつフェスティバル2023」は、11月に札幌と釧路で開催します。それぞれの会場で、子どもから大人までみんなが楽しみながら学べる体験プログラムがたっぷり用意されています。ぜひ、遊びに行ってみてくださいね~!

〈開催日時・場所〉
◯2023年8月26日(土)  旭川会場/旭川大雪アリーナ 【終了!】
◯2023年9月16日(土)  北見会場/サンドーム&サンライフ北見 【終了!】
◯2023年9月16日(土)  函館会場/函館大学 【終了!】
◯2023年9月23日(土)  帯広会場/十勝農協連家畜共進会場 アグリアリーナ 【終了!】
◯2023年9月23日(土)  室蘭会場/日本工学院北海道専門学校 【終了!】
◯2023年10月14日(土)  苫小牧会場/北洋大学 【終了!】
◯2023年11月3日(金・祝) 札幌会場/札幌ドーム
◯2023年11月18日(土)  釧路会場/釧路市観光国際交流センター

>>体験の予約や詳細はこちらのリンクから<<

〈関連リンク〉
▼「食べる・たいせつフェスティバル」公式ページ
https://tabefes.sapporo.coop/
▼食べる・たいせつフェスティバル2023開催決定!子どもたちに楽しい「食育」の体験を
https://coopcycle.sapporo.coop/media/food/food_2878/
▼まるでコープさっぽろのテーマパーク!?「食べる・たいせつフェスティバル」に行ってみた
https://coopcycle.sapporo.coop/media/food/food_1248/

北海道で生きることを誇りと喜びに

コープさっぽろの取り組みは、組合員さんのご利用や参加によって「北海道の暮らしを豊かにすること」につながっています。取り組みは組合員さんならどなたでも参加でき、日常を通して気軽に参加できるものもあります。コープサイクルでたくさんご紹介していきますので、ぜひその他の記事もご覧ください。

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