学生バイトにコープがおすすめな理由って！？

コープさっぽろってどんな存在？

コープさっぽろは1965年の創業以来、北海道のみなさまのお力添えで成長を続けてきました。現在の組合員数は北海道の人口の約3分の1にあたる180万人を超える数に。北海道で生きることを誇りと喜びにするために「人と食をつなぐ」「人と人をつなぐ」「人と未来をつなぐ」様々な事業を展開しています。

コープさっぽろの歴史は、日本の高度成長まっただ中に始まりました。スーパーマーケットのチェーン展開が相次いだ1965年に「消費者の手で真に消費者の利益を守る流通網をつくろう！」という呼びかけで、北大生協職員と地域住民が集まってコープさっぽろの前身「札幌市民生協」が設立。

その後道内各地の生協と経営統合や提携を進め、2007年に北海道でそれぞれに運営していた各地区の生協がひとつになりました。それが「生活協同組合コープさっぽろ」です。「事業を通した社会貢献」をテーマに、小売店舗の展開を始め、宅配・配食サービスやお買い物困難地域への移動販売事業など皆様の生活を支えるさまざまな事業に取り組んでいます。

コープさっぽろのお仕事をご紹介。

コープさっぽろのお仕事内容をご紹介します。

店舗スタッフ

地域に密着したお店、コープさっぽろ店舗でのお仕事です。部門ごとにお仕事が分かれています。レジ・サービスカウンター部門。野菜・果物の部門。お肉・加工肉の部門。魚介類の部門。総菜・ベーカリー部門。そのほかの食品やリカー、日用品部門など。さまざまなお仕事がありますが、どれも皆さんが普段利用されているスーパーのお仕事なので、イメージしやすいかも知れません。

宅配システム配送スタッフ

コープさっぽろの宅配サービス「トドック」の配達のお仕事です。ご注文いただいた食材や日用品をご家庭に配達するお仕事です。仕分けされた商品を積み込み、トラックで「笑顔と一緒に」お届けします。毎週決まった曜日にお届けするので、組合員さんもあなたのことを待っていてくださいます。運転技術も大事ですが、ご在宅の組合員さんとお話するコミュニケーション力も大切です。

お弁当ルート配達スタッフ

エゾリスの「クルリン」が目印、オレンジ色の軽自動車でお弁当を戸別配達するお仕事です。高齢者のお宅へ夕食のお弁当のお届けを中心に、幼稚園給食の配達などもあります。ご利用された方の「いつもありがとう」の感謝の言葉がなによりのやりがいです。お昼を中心とした短時間勤務も可能なので、家事・育児との両立に便利と、主婦の方が多数活躍中です。

コープでアルバイト勤務しているスタッフの声。

私は今、大学三年生で、コープさっぽろで「大学育英奨学金アルバイト」として勤務をしています。奨学金アルバイトと聞けばなんか大変そうですが、実は普通の学生バイトと仕事内容はまったく変わりません。違うのはトータル勤務時間だけ。年間を通して、一定の勤務時間をクリアすれば、返済不要の奨学金が支給される制度なんです。私にとってコープさっぽろも身近な存在でしたし、進学するにあたりこの制度を利用することで、自分自身成長できるような気がして応募を決めました。大学1年から始めてもう3年目。少しだけ自立した大人に近づけたかなと思っています。

最初のころのお仕事は、店頭に商品を並べる、品出し業務から始めました。現在はレジやサービスカウンターの担当をしています。コープさっぽろは研修制度がしっかりしているので、未経験でも安心してお仕事をスタートすることができますよ。実際レジのお仕事を始める前は4日間の研修にも行きました。勤務時間は18：00～21：30です。これなら大学が終わってから、余裕を持ってアルバイトにも通えます。私は大学サークル活動にも参加できています。ちなみに、サークルは軽音楽部。ベースを担当しています。バランスよく、勉強、プライベート、仕事をすることができています。

このお仕事でのやりがいはやっぱり組合員であるお客さまとの交流でしょうか。お仕事を始めたころから気にかけてくれるお客さまがいて「レジ上手になったね」なんてほめてもらうことがあります。それがやっぱりうれしくて、また頑張ろうと思えるんです。

今大学の3年生なので、もうすぐ就職活動が始まります。接客を始め、仕事への取り組み方など、コープさっぽろでのさまざまな経験がアピールできればいいと思っています。きっとお給料や奨学金に負けない私の財産になっていると思うんです。

奨学金アルバイトとは？

大学や短大、大学院など、高等教育を希望する子どもたちの学資金支援の一助として、創設された制度です。コープさっぽろの店舗、工場などの事業所でアルバイト就労していただくことを条件として奨学金を給付いたします。（返還不要。アルバイトでの給与は別途支給されます）

「家計状況の悪化」「学費の高騰」「大学進学率の上昇」といった理由を背景に、奨学金を借りる学生は年々増えていて、現在では大学生の２人に１人がなんらかの奨学金を利用していると言われています。この奨学金制度ですが、利用者と同時に卒業しても返済に苦しみ「返したくても返せない」人たちが増加していることが問題になっています。

これを読んでいるみなさんの中にも、奨学金制度の利用を検討されている方がいらっしゃるかも知れません。コープさっぽろ大学生育英奨学金は、2018年から2022年の4年間で、累計受給者数1,056人・支援総額2億6,400万円も利用されている制度です。

ご興味のある方は奨学金についてまとめている記事もあるので、ぜひそちらもご覧ください！