「 高校生チャレンジグルメコンテスト 2023 」参加校募集中!地元食材を生かして料理を開発しよう!

▼ 目次

食べることが大好きな高校生のみなさん必見!料理の才能を開花させるチャンスがやってきました!

コープさっぽろが主催する「高校生チャレンジグルメコンテスト」は、あなたの料理と発想力を試す舞台です。北海道内各地から高校生が集まり、腕を競い合うこのイベント。地元の食材を生かしたオリジナルの料理を開発して、魅力をプレゼンテーションしていただきます。

2023年は10月7日に開催が決定し、現在参加申込みを受付中。今回はこの「高校生チャレンジグルメコンテスト」のことをご紹介します!以前に出場された学校にもお話を伺ったので、ぜひ最後までご覧ください!

高校生チャレンジグルメコンテストとは?

〈高校生チャレンジグルメコンテストとは〉
高校生が学校内だけでなく学校外にも学びを求め、地元食材を生かしたオリジナル商品を、地元との協力関係を築きながら開発し、その成果をコンテスト形式で発表。一連の過程で郷土と社会との両方の理解を深める、体験的な学びの行事です。
公式HP:https://h-challcon.org/

▼2022年に開催した模様はこちら
笑いあり涙ありの料理コンテスト!「第10回高校生チャレンジグルメコンテスト」イベントレポート

北海道内の高校生がオリジナルの料理で競い合うこのコンテスト。2023年で11回目の開催となります。
私たちは昨年会場にお邪魔して、その一部始終を体験しました。予想以上に作り込まれたプレゼンに驚き、おいしい料理に思わず感動…。(詳しくは2022年のレポートをご覧ください)
そこで私たちは前回出場した学校に訪問し、お話を聞いてみたいと考えました。コンテストが行われたあと、生徒たちはどんな風に過ごしていたのか。追いかけていくとそこにはまた新たなドラマがありました!
協力してもらったのは、北海道霧多布高校。これから参加を検討する生徒さんや先生など、みなさんの参考になればと思っています!

「北海道霧多布高校」のその後

私たちがやってきたのは、北海道霧多布高校。道東の浜中町にある学校です。
こちらは2022年のコンテストで地元の名産を使った「浜中のこんもり丼」という料理を開発し、審査の結果、見事「コープさっぽろ賞(商品企画賞)」を受賞しました。

このコープさっぽろ賞を受賞した商品は、なんとコープさっぽろで販売されるという副賞があります。コンテスト当日はどんな気持ちで臨んでいたのか、また商品化された後の話などを、出場した3年生のみなさんに聞いてみました。

出場した3年生のみなさんと、開発した「浜中のこんもり丼」。コンテスト当日はリモートでの参加となった。

2022年に出場した霧多布高校3年生(当時)

コンテストの終了後、コープさっぽろの店頭で商品を販売していただきました。私たちが開発したのは「浜中のこんもり丼」という、地元の名産である昆布やホッキを使ったメニュー。給食で人気の「昆布のピリ辛炒め」をアレンジして開発しました。
商品化にあたっては、見た目もかわいい「おにぎり」として仕上げていただきました。子どもからお年寄りの方まで手軽に食べやすい形になったので、たくさんの方、特に昆布が苦手な子どもたちにも食べてもらいたいと思いました。

コンテスト当日は自分たちだけがリモートでの参加となったので、とても緊張しました。順番が最後だったこともあり、うまくできるか不安がありましたが、先生方のサポートもあり満足のいく発表をすることができました。今年は後輩が応募する予定になっていますが、また受賞に向けてみんなで試行錯誤して頑張ってほしいと思っています。

学校給食や地元スーパーでも提供されることに

コンテストへ参加し、コープさっぽろでの販売も行った商品。実はそれだけで終わりではありませんでした。なんと浜中町内の学校給食で、開発した商品が提供されることになったのです。
そのきっかけには、まわりの方たちの大きなサポートがあったよう。生徒さんたちと近い距離で関わっていた、お二人にも話を伺いました。北海道霧多布高校の佐々木先生と、浜中町学校給食センターの春日所長です。

浜中町学校給食センターの春日所長(左)と、北海道霧多布高校の佐々木先生(右)

給食センター 春日所長

開発するメニューのきっかけとなったのが「昆布のピリ辛炒め」だと聞いたときは、給食に携わる者として本当にうれしかったです。浜中は食の町ですから、子どもたちには地場産食材を使ったメニューをたくさん食べてほしい。「地元の食材ってこんなにおいしいんだ」と気づいたり、料理に興味を持つきっかけになればいいなと思いながら毎日の給食を作っています。
コンテストの取り組みを通して、生徒たちは浜中町の食や文化をしっかり考えてるんだと実感しました。そして自分が努力してきたことが無駄ではなかった、報われたなと思いました。

だからこそ生徒たちの料理が商品になると聞いて、給食でも提供できないかと考えました。生徒が発想力と想像力を生かして作り上げたこの料理を、浜中町の小・中・高等学校の子どもたちにも食べてもらいたかったのです。

北海道霧多布高校 佐々木先生

生徒のみんなが給食で食べているのを見て、本当にうれしかったですね。子どもたちも地元の食材を知るきっかけになったと思うので、ありがたいと思います。
昨年のメニューは、校内でのアンケートをもとに開発が始まりました。「給食で一番おいしいものは何か」と聞いたら、1位になったのが「昆布のピリ辛炒め」でした。みんながおいしいと思っているメニューをヒントにできないかと考えて、そこから春日所長にレシピを聞いたのです。
地域とのつながりという意味でも「高校生チャレンジグルメコンテスト」ではいい体験をさせていただきました。味のアドバイザーとして地元の寿司店に相談したり、栄養面は町の栄養士さん、メニューはセンター長など、たくさんの方にサポートしていただいた。今後もこの関係性は続けていけたらと思っています。霧多布高校は生徒と地域の方のつながりが強みですね。

開発された商品はコープさっぽろで販売され、地元の給食でも提供。そしてなんと、まだ続きがあったのです!町内の協力もあって、地元のスーパーである「コープはまなか」でも販売されることに。その経緯や反響についてもお伺いしました。お話ししてくれたのは、担当の亀鶴さんです。

〈コープはまなか 亀鶴さん〉
最初は霧多布高校で開発した商品を置いてもらえないかと、組合員の方から相談があったんです。食べたいと思っても、町内にコープさっぽろの店舗はないので、おじいちゃんおばあちゃんはなかなか行けません。そこでコープさっぽろの方に相談をしたら、すぐにOKの返事をもらえました。
いざ販売というときには町の協力もあって防災無線を使って呼びかけをしたのです。そのおかげもあってか、初日は500個が15分で完売。追加で後日仕入れた1000個も、販売から1時間せずに売り切れてしまいました。本当においしい商品なので、ぜひ定番化してほしいなと思っています。

地元の高校生やこれからの若い人たちには、どんどん浜中町を盛り上げてほしい。そのとき困ることがあれば何でも相談してきてほしいです。どんなことがあっても応援します!高校生のがんばりが私の刺激にもなっているので、生徒や先生には感謝の気持ちでいっぱいです。

2023年の霧高生たちは

お話を伺う中で、生徒たちはたくさんの方たちからサポートを受けてコンテストに出場していたこと、そしてコンテストが終わってからもそのつながりが続いていたことが分かりました。
北海道霧多布高校は2023年もコンテストの応募を予定しています。先輩たちの姿を追いかけ、この様子を見ていた後輩たちは今、どんなことを思っているのでしょうか?

2023年のコンテストに応募予定の3年生

先輩たちの姿を見て、私たちも今年のコンテストに参加したいと思いました。受賞したことはもちろん、開発した料理が商品化されたり、給食でも出せるなんてすごい!と思います。
自分たちも食べましたが、おにぎりは給食でも昔から食べている「昆布のピリ辛炒め」をベースにしたもので、馴染み深い味でした。一緒に食べた「きりたっぷりん(※)」も本当においしかったです。

自分たちがつくる料理は、浜中町民が忘れられない味にしたい、印象的な商品を作ってみたいと思っています。牛乳や昆布、海産物などが豊富な浜中町の良さも伝えつつ、コンテストで良い賞を取れるようにがんばりたいです!「今回のメニューを越えるものを作りたい」とみんなで話しています。

大変だと思いますが、先生や給食センターの春日所長をはじめ、たくさんの方々が協力してくれているのが心強いと感じます。昨年はリモートでの出場でしたが、今年はぜひ会場に行きたい。出場高校同士で交流したり、学びや気づきを共有できるのも楽しみにしています。

※「きりたっぷりん」は2021年のコンテストで、霧多布高校が開発した商品。こちらもコープさっぽろ賞を受賞し、商品化された。

料理だけではない学びの体験

高校生チャレンジグルメコンテストは、「体験的な学びを提供したい」という目的を持ったイベント。だからこそ、おいしくてユニークな料理を追究するのももちろん大切ですが、地元の方たちや周囲の大人と協力してプロジェクトを進めていくのも醍醐味の一つです。
そういった意味で霧多布高校生が、たくさんの方のサポートによって学びの環境を整えられていることは、本当に素晴らしいと感じます。

 

また、コンテスト当日には出場校同士による交流の時間も設けられています。一つの目標に向かった仲間として、取り組みを通して得た経験について話し合いながら、さらに学びを深めていくものです。
2022年は「みなさんにとって地域とは?」「出場にあたってどんなことを感じたか?」などについて意見交換。「人との関わりの難しさ」「地元愛」などを感じたと発表があり、コンテストを通してたくさんの学びがあったのだと実感できる時間となりました。

高校生チャレンジグルメコンテスト2023 開催概要

2023年で11回目を迎える「高校生チャレンジグルメコンテストin Hokkaido」。開催の概要は以下のとおりとなるので、ぜひご確認を!審査員たちを唸らせるような、ユニークな一皿をお待ちしています!
今回は難しいかも…という学校の方たちも、来年以降の参加を検討いただけたらうれしいです!当日の模様はYouTubeでも配信されるので、ぜひご覧ください。

〈開催概要〉
開催日時:2023年10月7日(土)9:00〜16:00
会場:TKPガーデンシティPREMIUM札幌大通
(札幌市中央区南1条西1丁目8-2 高桑ビル5階)
申込み期間:7月1日(土)〜7月31日(月)

〈受賞特典〉
大賞・コープさっぽろ賞/コープさっぽろの食育イベント「食べる・たいせつフェスティバル」に出店
コープさっぽろ賞/商品化&コープさっぽろ店舗での販売

〈お問い合わせ〉
高校生チャレンジグルメコンテスト実行委員会
(生活協同組合コープさっぽろ広報部)
TEL.050-1741-5516(平日10:00〜17:00)

詳細は公式ページをご覧ください。
エントリーページ

※募集要項(PDF)
※2023年度チラシ(PDF)

〈関連リンク〉
▼高校生チャレンジグルメコンテスト in HOKKADIDO 公式ページ
https://h-challcon.org/
▼笑いあり涙ありの料理コンテスト!「第10回高校生チャレンジグルメコンテスト」イベントレポート
https://coopcycle.sapporo.coop/media/food/food_940/
▼高校生チャレンジグルメコンテスト in HOKKADIDO Facebookページ
https://www.facebook.com/challengegourmetsince2013/

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