▼ 目次

「子どもが生まれたら、絵本をたくさん読み聞かせしたい。」

そう思っているご家庭も多いのではないでしょうか?でも、実際に絵本を用意しようと思って本屋さんに行っても、無数にありすぎてどれを選んだらいいのかわからない(涙)!とりあえず、人気の絵本を選んでみたり、なんならジャケ買いしてみたり。でも、本当にその絵本が子どもにとっていい絵本なのかは、自信が持てないんですよね。

そんな方にぜひご紹介したいのが、コープさっぽろの「えほんがトドック」。なんと、1〜2歳のお子さまに8冊の絵本を無償でプレゼントするという取り組みなんです!

「えほんがトドック」ってどんなサービス?

小さなお子さまがいる子育て世帯が利用できる、「えほんがトドック」の取り組みをご紹介します。

えほんがトドック
・1〜2歳のお子さまに無償で絵本をプレゼント
・1年で3冊、合計8冊をご自宅に届け
・コープさっぽろの組合員さんが対象
▼えほんがトドック公式ページ
https://www.sapporo.coop/content/?id=1302

「絵本の読み聞かせを通して、親子のふれあいのきっかけをつくりたい」という思いから生まれた、コープさっぽろの「えほんがトドック」。1〜2歳の小さなお子さまのいる子育て世帯を対象に、無償で絵本をお届けする取り組みです。利用できるのはコープさっぽろの組合員さんに限りますが、もちろん加入次第すぐにお申し込みが可能です。絵本は2月・8月・11月に1冊ずつ、合計8冊をご自宅へお届け。2010年にスタートして以降、なんとこれまでに533,405冊をお届けしているそうです!(2023年2月現在)

なんと太っぱらなサービスなのでしょうか…!「子どもへ定期的に絵本を買ってあげたい」と思っていても、絵本って決して安いものではないので、無償でプレゼントしてくれるのは本当にありがたいですよね。

絵本を無償でもらえるのはどうして?

そもそも、どうして絵本を無償でプレゼントできるのでしょうか?

コープさっぽろでは子育て支援の新たな取り組みとして、2010年6月に「コープ子育て支援基金」を創設しました。これは、環境や経済、社会が調和のとれた「こころ豊かな社会」を目指し、家庭での親子のふれあいや、次代を担う子どもたちの成長を安心して支える環境づくりを支援することを目的としたもの。この基金は、組合員さんの寄付や、回収した資源物をコープさっぽろのエコセンターで加工・販売した利益などで成り立っています。

エコセンターで回収している資源物というのは、実は毎日全道のコープさっぽろの店舗や事業所、トドックで組合員さんから回収した、紙パックや食品トレイ、ペットボトルなどの資源物!家庭で出た資源物が、リサイクルされて子育て支援に活用されているんです。一人ひとりのリサイクルの取り組みが、次世代を担う子どもたちへの支援につながっているのを知ると、よりエコへの意識が高まりますね!

<関連リンク>
▼「エコセンター」の取り組みについてはこちらをぜひご覧ください!
1日に樹木840本分の紙が集まる!?コープさっぽろエコセンターに行ってみた〈前編〉
コープさっぽろエコセンターに行ってみた〈後編〉キレイな資源物が集まる理由とは!?

どんな絵本が届くの?

「えほんがトドック」では、こんな絵本がご自宅に届きます!

2023年8月〜2025年2月にお届け予定の絵本
●『ぴたっ!』  作・絵:あずみ虫、出版社:福音館書店 [2023年8月にお届け]
●『だれのおとしもの?』  作・絵:種村有希子、出版社PHP研究所 [2023年11月にお届け]
●『どうぶついっぱい!ひっぱってだーれだ?』  作:トリスタン・モリ・訳:おおはまちひろ、出版社:パイインターナショナル [2024年2月にお届け]
●『おはなをどうぞ』  作:三浦 太郎、出版社:のら書店 [2024年8月にお届け]
●『わらう』  作:さこ ももみ、出版社:白泉社 [2024年11月にお届け]
●『きゅっきゅっきゅっ』  作:林明子、出版社:福音館書店 [2025年2月にお届け]
※お申し込み期間によって、お届け開始月が変わります。

▼詳しくはこちらをご覧ください。
「えほんがトドック」今年の絵本

コープさっぽろの「えほんがトドック」でお届けする絵本は、絵本の読み聞かせ活動や子育て支援などに携わる専門家などで構成する7名の「えほんがトドック」絵本専門委員が選考しています。

「一生のたからものになる絵本」をテーマに、絵本をセレクト。宝物として大切に大切に読んだ絵本を、親から子どもへ。そしてさらに、その子どもへと引き継いでほしいとの思いが込められています。子どもは大きくなれば自分の好みの絵本を見つけることができますが、小さな子どもはなかなか自分で選ぶことができないので、どうしてもママ・パパが絵本を選んであげることが多いですよね。そうなると、親の好みに偏ってしまったり、ベストセラーの絵本ばかりを選んでしまったりするので、こうやって絵本の専門家がセレクトした絵本を定期的にもらえるサービスは、とってもうれしいですね!

「えほんがトドック」を利用した組合員さんの声

お話をうかがったHさんご一家

お父さんと一緒に絵本を楽しんでいます

コープさっぽろのトドックを利用している中で、「えほんがトドック」を知りました。自分で絵本を選ぶと、どうしても「楽しそう!」という感覚で選んでしまいがちでした。「えほんがトドック」では、月齢には少し難しいかな?と思うような、自分が選ばないような作品が届いたこともあったのですが、息子はしっかりと絵本の内容を理解していたんです!絵本を通して、子どもの成長に驚きを感じることも多かったですね。

息子は同じ絵本を何度も読んで、興味が移ったら違う絵本をまた何度も読むという「絵本ブーム」があるので、定期的に絵本が自宅に届くサービスはとても助かりました。申込みをした次男のときだったのですが、兄と弟も一緒に3兄弟みんなで絵本をローテーションして、長く楽しめるのもよかったです。

絵本は、息子が「これを読んで!」と自分から持ってきたり、眠る前に読み聞かせをしたりしています。私が一方的に読むというよりも、一緒にセリフを言うなど遊びながら読むことが多く、絵本が親子の大切なコミュニケーションツールの一つになっています。私自身も子どもの頃から絵本が大好きで、子どもと一緒に絵本を読むのが夢だったので、その夢が叶ってうれしかったです。

絵本は『ふうしてあそぼ』がお気に入り

何度も繰り返し楽しんでくれたようです

絵本はコミュニケーションのきっかけに

まだ小さな弟と一緒に読んだり

お兄ちゃんは一人で楽しんだり

組合員さんのお話を通して、絵本の魅力を改めて実感した編集部一同。絵本は子どもが言葉やひらがなに興味を持つきっかけになるのはもちろん、親と子がそれぞれのぬくもりを感じながら親子の絆を紡ぐ、コミュニケーションツールの一つになるのだと感じました。親子間はもちろん、きょうだいや友だち同士で楽しみながらコミュニケーションを深めることができるのも素敵ですね。

大人になった今でも、子どものときに読んだお気に入りの絵本のことを思い出すという方も多いのではないでしょうか?絵本は読んだらすぐおしまい!ではなく、何度も読んで長く楽しめるのもいいところ。絵本は親から子どもへ、そしてその先へと、思い出とともにあたたかな気持ちを受け継いでいける、ほかにはないアイテムなのかもしれません。

絵本が無償でもらえる!「えほんがトドック」の申込み方法

1〜2歳のお子さまに、1年で3冊、合計8冊の絵本を無償でプレゼントする、コープさっぽろの「えほんがトドック」は、現在お申込み受付中です。お申し込みは、「えほんがトドック」のホームページにある申込みページに必要事項を記入するだけなので、とってもカンタン!
詳しくは以下のページをご覧ください!

コープさっぽろ「えほんがトドック」申込みページ
2023年度のお申込み期間:2023年4月1日(土)~11月30日(木)
対象:お子さま、またはお孫さんのお誕生日が、2020年4月2日~2022年4月1日の組合員さん世帯
※お子さまおひとりにつき1回のお申込みとなります
▼詳しくはこちらもご覧ください。
2023年度えほんがトドックリーフレット(PDF)

〈関連リンク〉
▼コープさっぽろ「子育てポータル」
https://childsupport.sapporo.coop/
▼えほんがトドックQ&A
https://www.sapporo.coop/content/?id=1306
▼YouTubeチャンネル「トドックとあそぼ♪えほんチャンネル」
https://www.youtube.com/@user-cq8ky5tp1g

北海道で生きることを、誇りと喜びに

コープさっぽろの取り組みは、組合員さんのご利用や参加によって「北海道の暮らしを豊かにすること」につながっています。取り組みは組合員さんならどなたでも参加でき、日常を通して気軽に参加できるものもあります。コープサイクルでたくさんご紹介していきますので、ぜひその他の記事もご覧ください。

組合員への加入はこちらから

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